実家に帰省しているから特にやる事がなくても朝起きて夜寝る生活リズムが確立されている。やる事もないのに早く起きてしまったから、読みかけの本だけ鞄に入れて出かけた。
親が煙草を吸うことをよく思っていないのを知っているので帰省してからしばらく控えていた。別になくてはならない大切なものでもないし、なんか一つ吸わない理由があれば吸わないでもいられるぐらいのもんだから、そんなに苦しくもないけど絶対に禁煙してやろうというほどでもない。もし可愛い彼女が俺に煙草をやめてくれというなら急いでやめる準備はできている。彼女がいればの話。
喫茶店でたまに煙草を吸いながらコーヒーを飲んで読書に勤しむ。順風満帆な人生の優雅な週末みたいな過ごし方をした。めちゃくちゃ平日でお先真っ暗だが。どんな付加情報があってもこの一日にケチはつかないはずだ、きっと。
俺がもってまわったような難しい言い回しで文章を書いてみることは決して高尚なモノに見せたいとか、面白く読んでもらおうとかそんな計略ではなくて、単にそういう日本語の遊びみたいな文を書くのが気持ちいいからそうしているだけであって、読む人や文章そのものに一切気を使っていない全くエゴイズムのみの稚拙な作文である。
だから別に気負って読んで貰う必要はないし、まして重厚な文として扱ってもらう為にわざと偉そうに書いていると思われるのは最悪なので、そんな感想を抱かれるぐらいであれば単に下手な言葉を捏ねくりまわして伝わらない様にしているとバカにしてもらいたい。
中二病がいきすぎていると言ってもらっても構わない。事実それはそうなので。
俺は形容しがたい宙ぶらりんの感情を捻って言葉にするのが好きでそういうブログばかり書いていたが、最近できるだけ言語化しない抽象によるエモさみたいなものにハマっていたせいでブログの更新が遅れてしまった。全く申し訳ないとは思っていない。俺のブログを待っている人間はみんなおかしいから。
あんまり長くみんなわかってることをグダグダ書いているとそのうち怒られそうなので、みんな知ってることを最後に書いて終わります。
風呂入んのはどんどんダルくなっていくから家帰ってすぐ入るのが一番いい。
兎に角俺は今日小説を読んで雨が降りそうだったから早めに帰ろうと思い、つけ麺を食ってから帰った。家に帰るまで煙草の匂いを少しでも消そうといつもより少し長く歩こうかなとか思って。ちょっと濡れた。まだ読みかけの本と煙草を鞄に入れて。
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