たびたび長所と短所は表裏一体であると言われる。
どうも世間ではポジティヴであることはネガティヴであることよりも勝っていて優秀でしかも美徳であるらしい。
だから短所を長所で言い換えて見せたりする。誰しも一度は聞いたことがあるであろう。
それに意味があるかどうかは知らない、実際にそれで助られた人や満足した人がいるなら私がそれを言及したって何の意味もない。
でも言い換えられるということは本質的に中身が何も変わってないことを意味する、
逆に変わってしまっていたらそれは言いかえではなく単に違うことを言ってるだけだ、
それじゃあ言い換えって言わない。
そうするとポジティブもネガティブも大体一緒じゃないかと思う、同じ体験をしたときにそれをありのままマイナスにとらえる人とそのまま受け入れるのが怖いから自分のなかでプラスに変換して受け止める人。
意識的にやってるかは置いといて後者のほうが内包的に憶病じゃないですか、やだな~
だからへらへらした人になりたいよねっていう話。
『球磨川禊』とかね
おしまい。